レメディの『Control』スピンオフゼーム『FBC: Firebreak』のプレイヤー数が100万人を突破しました。本作は『Xbox Game Pass』と『PS Plus』の加入者には無料で提供されていますが、スタジオはこれを「大きな成果」と評するとともに、「まだ相当な作業が残っている」ことも認めています。

「昨夜時点で『FBC: Firebreak』のプレイヤー数が100万人を超えました。これはレメディチームにとって非常に大きな意味を持つため、プレイしてくださっているすべての方に感謝します」と開発者はソーシャルメディアの投稿で発表しました。

「さらなる改善が必要なことは十分認識しており、チームは体験を磨き続けるために鼓舞されています。Firebreakプレイヤーのためのエキサイティングなアップデートが進行中ですので、詳細にご期待ください」

最近、チームは初期ゲームプレイ体験に関する問題を認め、『FBC: Firebreak』の序盤数時間はチュートリアルの不明瞭さ、未熟なシステム、最適化が必要な曖昧なミッションガイダンスに苦しんでいると指摘しました。開発者らはまた「初期武器の成長感が物足りず、強力な装備が過度な作業にロックされている」と認めています。

「物語が時折薄く感じられるものの、レメディのシュールな官僚的世界観におけるカオスなモンスターハンティングアクションは否定できない楽しさを提供している」とIGNの進行中の『FBC: Firebreak』レビューで記しています。「この協力型職場シミュレーターの限界をさらにテストし、最終評価につなげます」

レメディはローンチ後の長期サポートを約束しており、2025年に予定されている2つの無料ミッションアップデートと、それに続く2026年の追加コンテンツを含みます。すべてのゲームプレイ拡張は無料のまま維持され、収益化はゲームプレイ上の優位性や期間限定プロモーションのないオプションのコスメティック購入に限定されます。

同スタジオは現在、『FBC: Firebreak』と並行して『Control 2』や『Max Payne 1&2』リメイクなど複数のプロジェクトを進行中です。